前回に引き続き、薬師の湯の対岸にある薬研の湯を紹介します。
ここは、純然たる露天風呂、いや野天風呂と言った方が正解かもしれません。
残念ながら、私には薬研の湯に入る勇気はありませんでした。
写真のように、囲いもなければ脱衣所も無し。川沿いの遊歩道や上を通る橋からも丸見え。
これが本来の野天風呂。
早朝か夕刻後ならば入れるかも?
上は、薬師の湯から見た薬研の湯。
手前の大きな岩陰にはイワナが潜んでいそう。渓流釣りの好きだった私には堪らない絶好のポイントかな。
薬研の湯を私なりに撮って見ました。深緑を写して湯の色が緑になっていますが。
上中央が湯口。手を入れて湯加減を確認しましたが、多分湯温は40℃位かな。
湯西川のせせらぎを聞きながら長湯するには最高ではないでしょうか。
私が思うに、薬研の湯とは、昔、漢方薬を作る時に細かくすりおろす機械を薬研と言い、この薬研から名付けられたのではないでしょうか。
上の写真に見られるように、底に薬研の様な溝がありますよね。(推測です)
泉質は、アルカリ性単純泉。無色透明。当然源泉掛け流しです。
効能は、アルカリ性単純泉の効能に準じるのではないでしょうか。
写真中央は、橋上から見た薬研の湯。
下の写真は、湯西川より。左側が薬師の湯。右側が薬研の湯です。(暗くて分かりませんが)
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