栃木県日光市小来川地区の小来川温泉福寿荘を紹介します。
ここは日光市と鹿沼市の山境に位置し、良質の木材の産地としても昔から有名な山間の地区です。
福寿荘は黒川上流にある一軒宿。 1953年に村営として創業しましたが現在は個人経営となっています。
泉質は、ラジウム含有硫黄泉で無味無臭ですが微かに硫黄の臭いがします。
温泉の適応症としては、神経痛、リウマチ、婦人科疾患、皮膚疾患、金属中毒などです。
立寄り湯は可能で入浴料は500円、但し休業もあるので連絡してから行かれた方が無難です。(土・日は営業しているそうです。)
今回は、休業していたのですがご主人のご好意により写真を撮らせて頂きました。
上は、フロントから別棟(浴場)への通路です。 浴場はログハウスの別棟に在り、窓が大きく清潔感溢れる浴場でした。
上は、男湯です。 下は、女湯、普段では入ることは出来ませんが特別に写真を撮らして頂きました。
右は、小来川の地名の由来の書き写しです。 南北朝の時代後半に、南朝の忠臣藤原藤房がこの地に落ち延びてきた時に森崎の薬師堂の丘から眺めた景観を詠まれた和歌と云われています。
"涌き出でし 水上清き小来川 真砂も瑠璃の光をぞ添う"
下左は、別棟にあるログハウスの浴場。 右は、小来川観光MAPです。
小来川温泉 福寿荘 栃木県日光市小来川961 TEL 0288‐63‐3008
オフシャルサイト 小来川温泉福寿荘
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