宇都宮市の道の駅"ろまんちっく村"にある日帰り温泉"湯処あぐり"を紹介します。
湯処あぐりは、東京ドーム10個分(46ヘクタール)の敷地の集落のエリアに"ヴィラ・デ・アグリ"があります。
ろまんちっく村は、宇都宮市の市制施行100周年記念事業の一環として1996年9月14日に開園しました。
そして2012年9月22日に"道の駅うつのみや ろまんちっく村"としてリニューアルしました。
里のエリア・森のエリア・集落のエリアがあり、色々な楽しみ方が体験できます。
集落のエリアはろまんちっく村のメインエリアで、買い物や食事などができます。
特にクラフトブルワリーの宇都宮産の二条大麦から造るビールは人気がありここで飲むことが出来ます。
上はヴィラ・デ・アグリの施設で、中には日帰り温泉湯処あぐり、プール温浴の出来るアグリスパ、それと宿泊施設があります。
上は湯処あぐりの入り口。
左の写真の壁には、ここを訪れた有名人のサイン色紙がたくさん展示してありました。
右の写真のスロープの左が宿泊施設。 私も数年前にこの宿泊施設で兄弟会を開いた想い出があります。
ロビーからパティオを通って行くとその先に天然温泉湯処あぐりがあります。
今回は入浴客も多く浴場などの撮影は控えました。
脱衣所は、この施設にしてはチョット狭く休みの日とあってかなり混雑していました。
浴場は内湯と露天風呂があり、露天風呂は広いのですが内風呂はちょっと狭い感じ。
泉質は、アルカリ性単純泉(アルカリ性低張性高温泉)。
泉温は、43.6度で無色透明無味無臭です。
温泉効能は、神経痛、筋肉痛、きりきず、慢性皮膚炎など(下の効能表を参照)。
泉温は、42.0度位かな、チョットぬるい感じ。 加水はしていないが衛生上循環しているため加温と消毒処理はしているそうです。
入浴料 500円営業時間 午前10:00~午後9:00(受付は午後8:30まで)
広い露天風呂に浸かりながら湯煙の中に夕日に映えた周囲の山を望み何となく一句。
"湯煙に ただ一輪の 寒椿" 類句が沢山ありそう~。
下は湯処あぐりの温泉分析表です。
ここでは、レジオネラ菌の検査報告もしてありました。
※ レジオネラ菌 土壌や河川、湖沼など自然界に生息する「細菌」の一種です。
必ずしも温泉固有に生息しているものではありません。(温泉だから検出されると言う訳ではない) 近年では、空調設備の冷却塔水、循環式浴槽水、給湯器の水などに生息するバイオフィルム(生物膜)などに寄生、増殖し、深刻な問題となっています。
循環式浴槽など水(湯) が停滞する「39度前後」(一般細菌よりも少し高い)の環境で増殖しやすいのですが、その水を飲んでも感染すると言うわけではありません。
この水中の微粒な菌が、シャワーや、湯気など空気中に浮遊する蒸気や、霧状(エアロゾル)となり、呼吸をする事により人体の肺に入ると、感染するとされています。(参考サイトより抜粋)
湯処あぐり
栃木県宇都宮市新里町丙254 TEL 028-665-8800
ろまんちっく村 オフィシャルサイト
湯処あぐり オフィシャルサイト
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閑話休題。
今回は温泉に娘も同行しましたが、ろまんちっく村の途中にある大谷観音に寄ってお参りしてきました。
大谷地区は石塀などに使われる大谷石の原産地。
まだ、娘は来たことが無いと言い(小学生の頃つれて来たはず?)平和観音とお寺を見てきました。
休日でしたが参拝客も少なく閑散として昔の賑やかさが嘘のようでした。
大谷観音は後日ITMayのつぶやきで紹介したいと思います。
下が平和観音と大谷観音です。
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