先日、中禅寺湖の岸釣りが解禁になった。
今年は、雪の中での解禁で天候は最悪だったらしい。
それでも、岸辺に立ち込むフィッシャーマンの姿が見られた。
私も30年ほど前には中禅寺湖には何度か通った覚えがある。
しかし、還暦を数年前に過ぎた私にはもう無理である。
昔を想い出そうとフライフィシングに凝っていた頃の道具一式をベランダに出してみた。
使い古したベスト、その他、愛着のあるギア達である。
しかし、残念ながら肝心要のフライ(擬餌針)がない。
大切にしまって置いたのだが見当たらない。
そのうちに出てきたら紹介しようと思う。
今の中禅寺湖ならばストリマーも良いのだがやはり10番位に巻いたウーリーマラブーが効果的かな。
色は、オリーブ。これは、どこでも通用するフライ。特に管理釣り場では最高だ。
ラインはシンキングのシューテングラインかな。
その当時、友人と夜中に出かけバーボンを熱い紅茶で割って釣談義をしながら夜明けを待った覚えがある。
下は、私が愛用していた携帯用の5本継ぎ7フィートのカーボンロッド。
しかし、これは湖用のロッドではない。渓流用である。
湖用の9フィートロッドは3本有ったが友人に譲ってしまって今はもうない。
今度、巻いたドライフライが見つかったらこのロッドを持って日光の渓流にでも行って見ようかと思っている。
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