新春に想う

羽子板

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年暮れ、押入れを掃除していましたら奥の方から紐の掛かった箱が出てきました。
何かと思い動かしてみると中からオルゴールが微かに鳴り出した。
お正月のメロディーではないか。
早速、箱の紐を外してみるとガラスの化粧ケースに入った羽子板が出てきた。
妻に聞いてみると、昭和60年に生まれた3人目の女の子に妻の実家から頂いたお祝い品との事。
想い出してみれば、この前年私の父が他界した年でもあった。
多分、喪中だったので頂いたお祝い品を開けずにそのまま仕舞ってしまったのだろう。
その時生まれた娘も家庭を持ち、現在は越谷に住んでいる。
今月の中旬ごろには今建築中の家を見に来るという。
その時、30数年間眠っていたこの羽子板を見せてあげようと思っている。
写真は、化粧ケースから外した羽子板

羽子板

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