今日は、中秋の名月。
十五夜です。
栃木県南部地方は朝からどんよりとした雲が垂れ込めていますが夜には中秋の名月が見られるのだろうか。
天気予報によれば、今日の栃木県地方の夜は晴れで中秋の名月を拝むことが出来そうです。
しかし、十五夜といえば満月を思い出しますが今年の満月は二日遅れの十月六日だそうです。
以前は、我が家でも縁側にテーブルを置き採ってきたススキ、団子や今年の初物など供えていました。
でも、今はその様な行事も無くなってしまい寂しい限りです。
私が小学生の頃、もう半世紀も前ですが今でもその当時のことが思い出されます。
十五夜になると、夜、仲間数人で連れ立って村中の家々を回って小使いを貰うのが楽しみでした。
親父に作ってもらったわらでっぽうを携えて家々を回り、各家の庭先でわらでっぽうを地面に打ち付けて五穀豊穣を願いご褒美としてお金を頂くのである。
その当時、一人十円位を貰えた覚えがある。
回り終えると村の中央にある火の見櫓の下にある消防小屋で薄暗い電球を頼りに貰ったお金を分け合った。
お金は、もうすぐ来る運動会や羽黒山神社のお祭りの小使いにした覚えがある。
私のサイト"五月の風"雑木林"秋の雑木林"に十五夜がありますのでご覧ください。
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