親睦旅行2日目、宿での食事を済ませ一路福島県へ。
宿から数キロの所に勿来の関があるので早速直行。
勿来の関へは妻と来てからは40年ぶり。
周辺は随分と変わっているようでした。
北側の入口脇にある源義家の銅像を見ながら文学歴史館へと続く石畳を登る。
松林の道脇には14ヶ所の歌碑と句碑が建っている。
私が是非ここへ来たかったのは松尾芭蕉の句碑があるという事でした。
芭蕉の句碑は山の展望台の脇に建っていました。
松尾芭蕉が奥の細道で詠んだ句の一つ。
白河の関を超えた須賀川で詠まれたそうです。
風流の はじめやおくの 田植えうた
松尾芭蕉の旅 奥の細道 オフィシャルサイト
文学歴史館脇には源義家の歌碑が建っています。
吹く風を なこその関と おもへとも
道もせに散る やま桜かな
勿来の関跡の脇には、源義家公が休息をとった時に弓を掛けたという弓掛の松があります。
案内板の脇には上部が切られてしまった松の木だけが残っていました。
勿来文学歴史館前には、平安時代の神殿造りを模した吹風殿があります。
整備の行き届いた園内には無料で見学することが出来ます。
いわき市勿来関文学歴史館 オフィシャルサイト
吹風殿
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