今、収穫時期のハヤトウリの漬物を作ってみました。
私の自宅でも、5月に日除けとして植えた苗が漸く小さな実を沢山付け始めました。
しかし、まだ小さくて漬物にはならないので店で買いましたが、今年は実の付き具合が悪く例年よりも小さいみたいです。
ハヤトウリは、店で買っても3個で150円位。今迄に20個位塩漬けにして保存してあります。
塩漬けの下拵えは、至って簡単。
今の時期に塩漬けにして保存しておくと色々な漬物にすることが出来ます。
昨年は、生のままで糠漬けや浅漬けで楽しみました。
先ずは、下拵え。
ハヤトウリを洗い、二つに割り、擦り合わせてアクを抜きます。
漬物容器の底に塩を敷き、半割にしたハヤトウリを並べます。
その上にまた、塩を多めにまぶしながら漬け込んでいきます。(上写真)
そして、重石の石(河原で拾ってきた石)を載せて水が上がるのを待ちます。
塩水の表面には、アクなどが浮くため数回濃い目の塩水に交換します。
私の場合、塩はコレでもかと言う位多めにしています。
カリカリに漬かるそうです(塩は安いですから苦になりません)
塩水が、ハヤトウリの表面を浸して来たらそのまま保存します。
補充して漬けるには、前回漬けたハヤトウリを取り出し塩水を捨てて新しいハヤトウリを漬けてから、その上に古いハヤトウリを載せて漬け込みます。
下は、塩漬けしたハヤトウリを二日ほど影干しして味噌漬けにしました。
この味噌は、スーパーで買った安い物を半年寝かし(麹の匂いが強く黒ずんでいるが悪くはなっていません)、砂糖とみりんを混ぜ合わせた物。
一か月ほどで食べられるそうだが、果たして味は如何なものか?
下は、自宅で育ったハヤトウリ。
10月中旬頃から小さな実を付けはじめました。
下右は、収穫したハヤトウリです。
大きさは10cm位、11月中旬ごろまで収穫でき30個位は期待できそうです。
自宅で収穫した初めてのハヤトウリ(下写真)を、皮を剝いて薄めにスライスし麵つゆの素に数時間漬けて食べてみました。
パリパリと歯ごたえがあって大変美味しかったです。
酒のつまみにも最高です。是非、お試しあれ!
※ ハヤトウリ(隼人瓜、学名:)は熱帯アメリカ原産のウリ科の植物。
また、その果実のこと。果実を食用にする。別名センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ。
(Wikipediaより引用)
上は、夏の内に塩漬けにしたキュウリの古漬け。
保存瓶に80本位入っているかな。
キュウリのきゅうちゃん風にしてみようかと思っています。
先日、酒粕をネットで購入しましたのでキュウリの粕漬けを作ろうと思っています。
ついでに、ハヤトウリの奈良漬けを造っても美味しそう。
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